ネガイヲカナエテ（2021年生、母ハートランドスノー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、大北牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって990万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、西村憲人によって1,155万円で落札された。

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

6月24日、デビュー戦は佐々木大輔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は422kg。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したタヤスロンドンに3/4馬身届かず2着となった。

7月16日、中2週で迎えた2戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた3戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1500m 雨/重）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

9月17日、中5週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小林勝太騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林勝太騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

12月17日、中9週で迎えた6戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず15着に終わった。

3歳（2024年）

1月26日、中5週で迎えた7戦目は、高畑皓一騎手を鞍上に迎えて、3歳C1 C2（姫路ダート800m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた8戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた9戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた10戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の師匠の人生、これからも幸あれ!杯（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず3着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦の無料ネット新聞うまかつ.net金沢賞（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で魚住謙心騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

4月30日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で魚住謙心騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

5月27日、中3週で迎えた13戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた14戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。