キングオブディガー（1997年生、母ハーモニカ）

King of Digger

1997.03.14

キングオブディガー（1997年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時9歳）と交配したハーモニカが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）平成ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害2戦0勝、地方4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、平成ファームから「北海道7月特別市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって1,470万円で落札された。

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

1月9日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

1月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた4戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた5戦目は、竹之下智昭騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

4月1日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

9月30日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2001年）

2月4日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で成田均騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。14着に終わった。

4月14日、中9週で迎えた10戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月13日、中0週で迎えた12戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンガスウィナーから半馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中2週で迎えた13戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。