ダイゴウレッド（1993年生、母ホロトサワヤカ）

Daigo Red

1993.03.25

ダイゴウレッド（1993年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダイゴウシュール（当時8歳）と交配したホロトサワヤカが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村 雅明。戦績は、中央平地14戦0勝、地方38戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の一般C1イ。

経歴

デビュー前

佐藤林次郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

2月4日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1200m 雪/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた3戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

4月27日、中5週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚越一弘騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた5戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林淳一騎手（2戦0勝）。17頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた9戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた10戦目は、田口大二郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた11戦目は、A.マシューズ騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でA.マシューズ騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

10月20日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

11月9日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた14戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

4歳（1997年）

4月16日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた15戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズノシンゲキから2馬身半差の2着に敗北した。

5月31日、中3週で迎えた17戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般C5（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた18戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクレフドールから2馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた20戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（新潟(地)ダート1000m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3ロ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中0週で迎えた24戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、連闘で迎えた25戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカシギルダから2馬身差の2着となった。

10月19日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、井上尊紀騎手を鞍上に迎えて、一般C1（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（8戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントレオから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（10戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1998年）

1月2日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（11戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウインダムスズカをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた32戦目は、一般C2イ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のジョージクロスに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4月19日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の一般C1（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（12戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（13戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた35戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（15戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードオースタンをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

6月28日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の一般B2（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた38戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（16戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた39戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（17戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリスンバッハから約12馬身差の2着となった。

8月19日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の一般B2（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月26日、中4週で迎えた41戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた42戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（18戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月3日、中0週で迎えた43戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた44戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、一般B3ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた45戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（19戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた46戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（20戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカガミカンナに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

12月23日、中0週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の一般B2（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（1999年）

1月3日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（21戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月6日、約3か月の休み明けで迎えた49戦目は、上村尚寛騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた50戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村尚寛騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた51戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上村尚寛騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月2日、中4週で迎えた52戦目は、ハンデ戦の一般B3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上村尚寛騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。