ジョージクロス（1993年生、母ヤマノマツカゼ）

経歴

デビュー前

3歳（1996年）

6月9日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。18頭立ての13番人気で大外18番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

4歳（1997年）

3月2日、約9か月の休養明けで迎えた2戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた3戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

4月27日、中6週で迎えた4戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の糸魚川特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた5戦目は、5歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

5月17日、連闘で迎えた6戦目は、5歳以上500万下（新潟芝2200m 外回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の奥尻特別（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鹿戸雄一騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（函館芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鹿戸雄一騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

9月29日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のバンダムクラウンに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月18日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のプリオールリズムをアタマ差制して2勝目をつかんだ。

11月15日、中1週で迎えた12戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般C1（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカシサミットから3馬身差の2着に敗北した。

12月8日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロデカスガに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

5歳（1998年）

1月3日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカシサミットからクビ差の2着に甘んじた。

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた16戦目は、一般C2イ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイゴウレッドから半馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中3週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノパレスに1馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

9月16日、約4か月半の休養明けで迎えた18戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルコンサートから4馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中6週で迎えた19戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた20戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジャーロックから3馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中5週で迎えた21戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。