プリティーブライド（2006年生、母クリラヴド）

Pretty Bride

2006.02.24

プリティーブライド（2006年2月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時9歳）と交配したクリラヴドが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者はユートピア牧場。戦績は、地方14戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2009年）

4月29日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のパシコクインルビーに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

6月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヘルシービガーをアタマ差振り切って単勝一倍台の評価に応えた。

6月17日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、モエレパーフェクトに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月30日、中1週で迎えた6戦目は、一般D1-1（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑村真明騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい5着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた7戦目は、サッポロ生ビール特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で桑村真明騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のテツキチダイオーを半馬身振り切って3勝目をつかんだ。

9月2日、中2週で迎えた8戦目は、アルフェラッツ特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で桑村真明騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた9戦目は、日高獣医師会特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で桑村真明騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたシルクブレイカー決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

4歳（2010年）

5月20日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、千島桜特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で桑村真明騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

7月21日、中8週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、ペンケヌーシ岳コマクサ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で桑村真明騎手（10戦3勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた12戦目は、道南・後志・石狩地区農協「よい食」特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で桑村真明騎手（11戦3勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

8月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C3-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で桑村真明騎手（12戦3勝）。10頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

9月1日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた14戦目は、JA共済3Qカップ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で桑村真明騎手（13戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。