ミルフォードサンド（2004年生、母オグリシャダイ）
Milford Sound
2004.03.09
ミルフォードサンド（2004年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタバスコキャット（当時13歳）と交配したオグリシャダイが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）稲葉牧場。戦績は、地方37戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2007年の3歳F4三。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 37戦2勝 [2-3-2-30/37]
- 総賞金国内
- 103万円
- 生年月日
- 2004年3月9日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 大野照男園田
- 馬主
- 林忠夫
- 生産者
- （有）稲葉牧場
- 抹消情報
- 地方：2009年10月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 7×7*7*7*7 | 3.9% |
| き | Bull Dog＝Sir Gallahad | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 6*7×6*7*7*7*7 | 7.03% |
| 牡 | Nasrullah | 6×6*6 | 4.68% |
| 牡 | Bull Lea | 6*7×6 | 3.9% |
| 牡 | Alibhai | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Hyperion | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Mahmoud | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Discovery | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | War Admiral | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Polynesian | 5*7 | 3.9% |
| 牡S | Princequillo | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Congreve | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | War Relic | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡M | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Lavendula | 7×7 | 1.56% |
| 牝 | Uganda | 7×7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ストームキャット系
- ファミリーナンバー
- 7-d
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、稲葉牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」と「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
大野照男厩舎（園田）へ入厩。
2歳（2006年）
10月5日、デビュー戦は米田幸治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 雨/重）に出走。馬体重は437kg。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。
10月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳F1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のキャリーアップ 1400（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。
12月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦のキャリーアップ 1400（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。
12月30日、中3週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた5戦目は、2歳F5（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で米田幸治騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したプレシャスタイムを捕まえ切れず、7馬身差の2着に敗北した。
3歳（2007年）
1月18日、中2週で迎えた6戦目は、3歳F4二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で米田幸治騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。
1月31日、中1週で迎えた7戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、3歳F5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のアイシングボーイをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。
2月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F2二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。
3月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。
3月27日、中1週で迎えた11戦目は、安原勝久騎手を鞍上に迎えて、3歳F3二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。
4月10日、中1週で迎えた12戦目は、3歳F3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。
4月19日、連闘で迎えた13戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳F4一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。
5月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳F4一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた15戦目は、3歳F4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた16戦目は、3歳F4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で廣瀬航騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。
6月21日、中1週で迎えた17戦目は、3歳F4二（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で廣瀬航騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた18戦目は、3歳F4一（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で廣瀬航騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。
7月26日、中2週で迎えた19戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳F4三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るバージニアキュートを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて2勝目を収める
8月15日、中2週で迎えた20戦目は、3歳F2三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。
9月24日、中5週で迎えた21戦目は、3歳以上D5三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったグラスクインに詰め切れず、6馬身差の2着となった。
10月4日、中0週で迎えた22戦目は、3歳以上D4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。
10月18日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上D4三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で廣瀬航騎手（9戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上D4一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で廣瀬航騎手（10戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。
11月20日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上D3四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で廣瀬航騎手（11戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。
11月29日、連闘で迎えた26戦目は、3歳以上D4一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で廣瀬航騎手（12戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。
12月11日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、3歳（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で廣瀬航騎手（13戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。
12月29日、中2週で迎えた28戦目は、3歳以上D4二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で廣瀬航騎手（14戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。
4歳（2008年）
1月16日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上D4一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で廣瀬航騎手（15戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。
1月25日、連闘で迎えた30戦目は、4歳以上D5三（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で廣瀬航騎手（16戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。
2月7日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上D4三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で廣瀬航騎手（17戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。
2月28日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上D4四（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で廣瀬航騎手（18戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。
3月12日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上D5三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で廣瀬航騎手（19戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。
3月21日、連闘で迎えた34戦目は、4歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で廣瀬航騎手（20戦0勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。
4月3日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上D4四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。
4月16日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上D5一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（21戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
4月30日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（22戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったトリックハンターに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。