デラルス（1995年生、母マンザイシヨウリ）

経歴

デビュー前

4歳（1999年）

1月19日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、5歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のメジャースキーを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

2月25日、中4週で迎えた2戦目は、5歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のペイシャンスバーンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月16日、中6週で迎えた3戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナカハマゴールドに5馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

5月7日、中2週で迎えた4戦目は、一般C2七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のワークマンに2馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

6月7日、中3週で迎えた5戦目は、みなづき特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゴールデンセイバーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

8月12日、中8週で迎えた6戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、サードニックス特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた7戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、グッドフレンドジョッキー（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6歳（2001年）

10月17日、約25か月半の休養明けで迎えた8戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3四ア（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

7歳（2002年）

2月4日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、一般C3七イ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、レッドペンダントにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

3月5日、中3週で迎えた10戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3十（大井ダート1390m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。