ビュウティセシル（1994年生、母ジュウジリンデン）

ビュウティセシル（1994年5月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のゴールデンフェザント（当時8歳）と交配したジュウジリンデンが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は今牧場。戦績は、地方11戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年のひまわり特別 1組。

経歴

デビュー前

金井弘司厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1996年）

10月7日、デビュー戦は久保勇騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は443kg。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバプリティに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1997年）

1月6日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のトゥモローダンサーに6馬身の差をつけて2勝目を収める

2月4日、中3週で迎えた3戦目は、久保秀男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエリカ特別 2組（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイクミに3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3月24日、中6週で迎えた4戦目は、3歳戦の若草特別一（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた5戦目は、3歳地方重賞の桜花賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月3日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦の織り姫特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保秀男騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリタッチから2馬身差の2着に敗北した。

7月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のひまわり特別 1組（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で久保秀男騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアドニスに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月20日、中4週で迎えた8戦目は、めのう特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保秀男騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月22日、中4週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のスパーキングレディーカップ（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保秀男騎手（6戦2勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

4歳（1998年）

10月17日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた10戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は久保勇騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のライトハウスに5馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。

11月19日、中4週で迎えた11戦目は、チドリ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。14着に敗れた。