ジーニアスラン（1989年生、母カネノボル）

ジーニアスラン（1989年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミマツホマレ（当時11歳）と交配したカネノボルが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は徳本幸雄。戦績は、地方30戦10勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年のサードニックス特別(C2-1)。

経歴

デビュー前

清水博昭厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1991年）

10月1日、デビュー戦は黒木豊騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤテフジに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1992年）

4月7日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた2戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒木豊騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒木豊騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月31日、中5週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒木豊騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアリソコトブキに2馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

6月14日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒木豊騎手（4戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で黒木豊騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C3-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で黒木豊騎手（6戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた8戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C3-2（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテルタセンヒメに5馬身の差をつけて3勝目を手にした。

8月24日、中1週で迎えた9戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた10戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミズホエルシドから2馬身半差の2着となった。

10月3日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C3-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードセンプウに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月19日、中1週で迎えた13戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部竜司騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた14戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で安部竜司騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタヂロホマレをアタマ差制して制した。

11月15日、中1週で迎えた15戦目は、ガーネット特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で安部竜司騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1993年）

4月4日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で安部竜司騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月31日、約7か月の休み明けで迎えた17戦目は、アラ系一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で安部竜司騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のジョージスピーディに9馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。

11月15日、中1週で迎えた18戦目は、C3-1（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で安部竜司騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシンイチホープに1馬身半の差をつけて7勝目を獲得した。

11月28日、中1週で迎えた19戦目は、特別曽々木賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で安部竜司騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた20戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で安部竜司騎手（12戦5勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた21戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で安部竜司騎手（13戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノアラシに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（1994年）

4月4日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で安部竜司騎手（14戦6勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシンイチホープをハナ差制して優勝

4月17日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で安部竜司騎手（15戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマットウピオニに3馬身の差をつけて優勝

5月3日、中1週で迎えた24戦目は、特別つつじ賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で安部竜司騎手（16戦8勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で安部竜司騎手（17戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で安部竜司騎手（18戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で安部竜司騎手（19戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコマノアイチから1馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中5週で迎えた28戦目は、アラ系一般B3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で安部竜司騎手（20戦8勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月18日、中7週で迎えた29戦目は、アラ系一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は22戦連続で安部竜司騎手（21戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルバードタイガーから6馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中1週で迎えた30戦目は、ガーネット特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は23戦連続で安部竜司騎手（22戦8勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。