シルクガーランド（1995年生、母ミスデルモント）

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,300万円（2.6万×500口）で一口馬主が募集された。

3歳（1998年）

2月1日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。馬体重は446kg。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

3月28日、中5週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（2戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

4月25日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都芝2400m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本田優騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

6月21日、中7週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田優騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったアグネスチャンプに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本田優騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で本田優騎手（6戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

7月26日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で本田優騎手（7戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（札幌芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で本田優騎手（8戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた10戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップマスカット賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた12戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、ききょう賞（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセンターバースを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた13戦目は、すずかけ賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカクショーアリダーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

11月15日、中2週で迎えた14戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

11月25日、中0週で迎えた15戦目は、3歳戦の雷鳥賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。