メイコーグレース（2010年生、母ノースファイト）

経歴

デビュー前

1歳のとき、北俣牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、北俣牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、梁田満によって231万円で落札された。

2歳（2012年）

10月29日、デビュー戦は斎藤雄一騎手を鞍上に据えて、2歳C2（盛岡ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は451kg。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったオデッサに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月23日、中7週で迎えた2戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳C2二（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2013年）

1月3日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた3戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

1月13日、中0週で迎えた4戦目は、3歳戦の2012シーズン岩手競馬ファイナル（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

3月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアクアジュエルを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

4月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

5月11日、中3週で迎えた7戦目は、3歳C1三（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の平庭闘牛大会つつじ場所レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡哉騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本聡哉騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

7月1日、連闘で迎えた11戦目は、3歳C1三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本聡哉騎手（9戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。