バンガードグリツト（1985年生、母アラブエース）

バンガードグリツト（1985年6月17日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスカレー（当時16歳）と交配したアラブエースが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）本間牧場。戦績は、地方30戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

西本博厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1987年）

10月26日、デビュー戦は角川秀樹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒミコクインに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1988年）

4月25日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカポートから半馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で角川秀樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシノブガワに半馬身の差をつけて制した。

6月14日、中2週で迎えた4戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラジヤアガーから1馬身差の2着に敗北した。

7月6日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノクレバーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月15日、中9週で迎えた6戦目は、3歳戦のアラブ優駿（岩見沢ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（3戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月13日、中7週で迎えた7戦目は、吉井勝宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホクセイアズマに5馬身の差をつけて制した。

12月3日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉井勝宏騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシマサエースに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月18日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で吉井勝宏騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のフロラーキングに1馬身の差をつけて優勝

4歳（1989年）

12月14日、約12か月の休み明けで迎えた10戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上E2 E3（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5歳（1990年）

12月10日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた11戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウエイトに1馬身半の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

12月24日、中1週で迎えた12戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、クリスマス賞（福山ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1991年）

1月7日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシユウベルトから半馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中4週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームホウオンから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月20日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた16戦目は、松田路博騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトエスエスから1馬身差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田路博騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた18戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は松田路博騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月17日、中0週で迎えた20戦目は、アラ系一般D（函館(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松田路博騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた21戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（函館(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウワマンナから半馬身差の2着となった。

7歳（1992年）

1月4日、中8週で迎えた22戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月14日、中0週で迎えた23戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、梨花賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた24戦目は、梨花賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた25戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた26戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本清隆騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた27戦目は、梨花賞（荒尾ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岩本清隆騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月20日、中4週で迎えた28戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩本清隆騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月12日、約6か月の休養明けで迎えた29戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた30戦目は、牧義成騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。