ロッキータロー（1987年生、母ハサマワン）

Rocky Taro

1987.04.01

ロッキータロー（1987年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカネオオエ（当時16歳）と交配したハサマワンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は岩手県、生産者は白岩 政志。戦績は、中央平地5戦0勝、地方9戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の南部駒賞。

経歴

デビュー前

小西善一郎厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1989年）

5月22日、デビュー戦は佐藤浩一騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡ダート850m 晴/稍重）に出走。馬体重は469kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミタイガーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月5日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（盛岡ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤浩一騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（盛岡ダート1100m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤浩一騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルキヤツスルに4馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

9月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から21kg増やして迎えた4戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後はシンデンフラツシユと並んで2着同着となった。

9月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の南部駒賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のレスターバロンをアタマ差制して3勝目を手中に収めた。

10月28日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で千田知幸騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた9戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の東北サラ3才チャンピオン（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1990年）

2月3日、中8週で迎えた10戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのヒヤシンスステークス（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

2月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、津曲浩二騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのクロッカスステークス（中山芝1600m 外回り 雨/重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

3月31日、中4週で迎えた12戦目は、3歳オープンの若葉ステークス（中山芝2200m 外回り 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津曲浩二騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

5月4日、中4週で迎えた13戦目は、3歳オープンの菖蒲ステークス（東京芝1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で津曲浩二騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた14戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳900万下の駒草賞（東京芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。