ミラクルキヤツスル（1987年生、母ホウヨウミラクル）

ミラクルキヤツスル（1987年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクルセダーキヤツスル（当時8歳）と交配したホウヨウミラクルが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊洋牧場。戦績は、地方46戦12勝2着10回。主な勝ち鞍は1993年の岩手日報杯。

経歴

デビュー前

大和正四郎厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1989年）

6月4日、デビュー戦は佐々木陸男騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のザポテコエースに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（盛岡ダート1100m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木陸男騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロッキータローから4馬身差の2着に敗北した。

9月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、新田守騎手を鞍上に迎えて、3歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月23日、中5週で迎えた4戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡ダート1420m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた5戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の野菊賞（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシユンユウロマンから1馬身差の2着となった。

11月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（盛岡ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は佐藤浩一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のジヤンピングアローに半馬身の差をつけて2勝目を手にした。

12月16日、中3週で迎えた7戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジヤンピングアローから2馬身差の2着に敗北した。

3歳（1990年）

4月1日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、4歳（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤浩一騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のオノテスコレデイに4馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

5月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のやまびこ賞（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤浩一騎手（3戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた11戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマツザカリリに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月9日、中5週で迎えた12戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のモリユウジヨイナーに4馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

8月5日、中3週で迎えた13戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた14戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサマーカップ（盛岡ダート1750m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジヤンピングアローに1馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

9月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般（水沢ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセイントキャッスルをクビ差制して雨中の一戦を制した。

9月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミギャランに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月30日、中1週で迎えた17戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦の不来方賞（盛岡ダート1900m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は千田知幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（6戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシコウボーイをハナ差制して9勝目を奪取した。

12月28日、中6週で迎えた20戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（7戦5勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1991年）

4月13日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、一般（盛岡ダート1750m 小雨/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったライトスピリツトから半馬身差の2着となった。

5月11日、中1週で迎えた23戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアキノノーザリーから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月8日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた24戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（9戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフタバキングから1馬身半差の2着に敗北した。

7月6日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた25戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（10戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月3日、中3週で迎えた26戦目は、一般（盛岡ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（11戦5勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月5日、中8週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた27戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木陸男騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた28戦目は、一般（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木陸男騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた29戦目は、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月21日、中4週で迎えた30戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（12戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中0週で迎えた31戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（13戦5勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1992年）

4月12日、約3か月半の休み明けで迎えた32戦目は、及川良春騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月19日、約3か月半の休養明けで迎えた33戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で及川良春騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた34戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（14戦5勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキゴールドから4馬身差の2着となった。

8月15日、中1週で迎えた35戦目は、はづき賞（盛岡ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は及川良春騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた36戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブリートップから1馬身半差の2着となった。

9月27日、中1週で迎えた37戦目は、ながつき賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカラードボーイから1馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた38戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（15戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた39戦目は、一般（盛岡ダート1750m 雨/重）に出走。鞍上は佐々木陸男騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月5日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた40戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小竹清一騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のカムイサンダーに1馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

12月20日、中1週で迎えた41戦目は、駒形賞（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月29日、連闘で迎えた42戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタンホイザーからハナ差の2着に甘んじた。

6歳（1993年）

4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた43戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月10日、中3週で迎えた44戦目は、岩手日報杯（水沢ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシュウゲンホーシに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月5日、中3週で迎えた45戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月17日、中5週で迎えた46戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワイドライトオーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。