ジヤンピングアロー（1987年生、母ウイニングアロー）

ジヤンピングアロー（1987年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のステツピングトム（当時9歳）と交配したウイニングアローが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者はカネ秀牧場。戦績は、地方32戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1991年のパール特別(A3)。

経歴

デビュー前

桜田浩三厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1989年）

8月21日、デビュー戦は佐藤雅彦騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は516kg。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミテンリユウに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月8日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンモアをクビ差制して制した。

10月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（盛岡ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンダーノーザンから5馬身差の2着となった。

11月5日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の野菊賞（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（盛岡ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルキヤツスルから半馬身差の2着に敗北した。

12月16日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルキヤツスルに2馬身の差をつけて3勝目を収める

12月24日、連闘で迎えた8戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンモアに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3歳（1990年）

4月1日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた9戦目は、晴山幹也騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月29日、中3週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた10戦目は、4歳（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のやまびこ賞（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（8戦3勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカナンヒリュウからクビ差の2着となった。

5月27日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のダイヤモンドカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（10戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月22日、中5週で迎えた14戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（11戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のサマーカップ（盛岡ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（12戦3勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルキヤツスルから1馬身差の2着となった。

9月1日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（13戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフタバキングから1馬身差の2着に敗北した。

9月30日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦のオータムカップ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤浩一騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシユンユウロマンからアタマ差の2着に甘んじた。

10月13日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（14戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフタバキングに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月28日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の不来方賞（盛岡ダート1900m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（15戦4勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月25日、中3週で迎えた20戦目は、3歳戦のダービーグランプリ（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤浩一騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月28日、中4週で迎えた21戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤浩一騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアローパストラルに1馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。

4歳（1991年）

3月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた23戦目は、花見特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月2日、中7週で迎えた24戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 雨/重）に出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。5着を確保した。

6月27日、中3週で迎えた25戦目は、パール特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシヨウハイホープに3馬身の差をつけて7勝目をマークした。

7月24日、中3週で迎えた26戦目は、京成盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月20日、中3週で迎えた27戦目は、ミルキーウエイ特別（船橋ダート1400m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた28戦目は、クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着を確保した。

10月10日、中2週で迎えた29戦目は、NTV盃（船橋ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は秋田実騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1992年）

6月20日、約8か月半の休養明けで迎えた30戦目は、多田義則騎手を鞍上に迎えて、青嵐賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

6歳（1993年）

2月16日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた31戦目は、スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田義則騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月26日、中4週で迎えた32戦目は、弥生特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で多田義則騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。