アンダーノーザン（1987年生、母アンダーカラード）

アンダーノーザン（1987年4月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のノーザリー（当時15歳）と交配したアンダーカラードが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は曾我博。戦績は、地方32戦12勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年の東北サラ3才チャンピオン。

経歴

デビュー前

村上初男厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1989年）

7月1日、デビュー戦は千田知幸騎手を鞍上に据えて、3歳（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。馬体重は445kg。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシユンユウロマンに約13馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

7月17日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の若駒賞（水沢ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のバンリリュウホーに約15馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。

10月23日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（盛岡ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のジヤンピングアローに5馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

11月3日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンドリーズンに7馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

12月3日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の東北サラ3才チャンピオン（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で千田知幸騎手（4戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシユンユウロマンに半馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

3歳（1990年）

4月15日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で千田知幸騎手（5戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のやまびこ賞（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で千田知幸騎手（6戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月18日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、石川榮騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサマーカップ（盛岡ダート1750m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のひまわり賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（7戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（8戦5勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のオータムカップ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（9戦5勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手（10戦5勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた13戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で千田知幸騎手（11戦5勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で千田知幸騎手（12戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイストームに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月9日、中1週で迎えた15戦目は、及川良春騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1991年）

2月17日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、下窪道盛騎手を鞍上に迎えて、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた17戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下窪道盛騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタイタンベストに1馬身半の差をつけて7勝目を掴み取った。

3月15日、中1週で迎えた18戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下窪道盛騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルワツイツグをハナ差制して1着ゴールを果たした。

4月12日、中3週で迎えた19戦目は、菜の花特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で下窪道盛騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトシノラスターに2馬身半の差をつけて9勝目を手にした。

5月10日、中3週で迎えた20戦目は、中京短距離特別（中京(地)芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で下窪道盛騎手（4戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月6日、中3週で迎えた21戦目は、白バラ特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で下窪道盛騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシケンノーザリーから3馬身差の2着に敗北した。

7月1日、中3週で迎えた22戦目は、グラジオラス特別（名古屋ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で下窪道盛騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月1日、中3週で迎えた23戦目は、カンナ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で下窪道盛騎手（7戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月5日、中4週で迎えた24戦目は、サルビア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で下窪道盛騎手（8戦3勝）。4頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクリペネルに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

10月8日、中4週で迎えた25戦目は、サフラン特別（中京(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で下窪道盛騎手（9戦4勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシュウジオウオに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

11月1日、中2週で迎えた26戦目は、白坂芳文騎手を鞍上に迎えて、みのり賞（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエーコーギヤランに3/4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

11月15日、中1週で迎えた27戦目は、東海キング（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白坂芳文騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフワノビートから1馬身半差の2着に敗北した。

12月20日、中4週で迎えた28戦目は、駒野特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で白坂芳文騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1992年）

1月21日、中4週で迎えた29戦目は、ウインターハンデ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は下窪道盛騎手（10戦5勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月19日、中3週で迎えた30戦目は、東海キング（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は白坂芳文騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月8日、約9か月の休み明けで迎えた31戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般A2（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた32戦目は、一般A3（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。