モガミギャラン（1984年生、母ナシヨナルオナー）
Mogami Gallant
1984.05.24
モガミギャラン（1984年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイングリツシユプリンス（当時13歳）と交配したナシヨナルオナーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方64戦18勝2着6回。主な勝ち鞍は1990年の一般。
経歴
デビュー前
佐藤林次郎厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1987年）
1月5日、デビュー戦は赤羽秀男騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。
9月16日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキクヨウコーに約13馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
9月23日、連闘で迎えた3戦目は、阿部充知騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトテイオーに2馬身の差をつけて勝利をモノにする
10月31日、中4週で迎えた4戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1520m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部充知騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアメリカンテイオーに2馬身半の差をつけて3勝目を収める
11月12日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部充知騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月22日、中0週で迎えた6戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1520m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で阿部充知騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミダイリンに5馬身の差をつけて4勝目をゲットした。
12月6日、中1週で迎えた7戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1700m 雪/重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部充知騎手（4戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1988年）
4月9日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、一般C2ロ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で阿部充知騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリッチペンダスに約14馬身の大差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。
4月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミカサフアストに3馬身の差をつけて6勝目を獲得した。
5月4日、連闘で迎えた10戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハイワンダーに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月18日、中1週で迎えた11戦目は、一般B3ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブークロスビーに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月9日、中2週で迎えた12戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（4戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンボーイに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
6月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイソノボーイをクビ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。
7月7日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正治騎手（6戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアウトサイダーに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
9月5日、中8週で迎えた15戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノナイアスに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
10月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月31日、中1週で迎えた19戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千田知幸騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で千田知幸騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で千田知幸騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で千田知幸騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1989年）
4月2日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた23戦目は、石川榮騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川榮騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月1日、中1週で迎えた25戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミストツクに8馬身の差をつけて優勝
5月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月10日、中3週で迎えた27戦目は、一般（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノレイメイから1馬身差の2着に敗北した。
6月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月22日、中3週で迎えた29戦目は、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千田知幸騎手（12戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月7日、中1週で迎えた30戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で千田知幸騎手（13戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で千田知幸騎手（14戦2勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた32戦目は、新田守騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月24日、中2週で迎えた33戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は千田知幸騎手（15戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマイカアイントルに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
10月22日、中3週で迎えた34戦目は、五葉山賞（盛岡ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（16戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツラメグミから1馬身差の2着となった。
11月13日、中2週で迎えた35戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（17戦3勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンシャインパレスから半馬身差の2着となった。
12月9日、中3週で迎えた36戦目は、一般（水沢ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手（18戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月19日、中0週で迎えた37戦目は、一般（水沢ダート1800m 雪/重）に出走。鞍上は5戦連続で千田知幸騎手（19戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（1990年）
4月3日、約3か月半の休み明けで迎えた38戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石川榮騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月30日、中3週で迎えた39戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川榮騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた40戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川榮騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスピナススピンに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月28日、中1週で迎えた41戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川榮騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコガネカツに5馬身の差をつけて優勝
6月25日、中3週で迎えた42戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた43戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は石川榮騎手（6戦2勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のジヨージアセイコウに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月28日、中2週で迎えた44戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川榮騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月25日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた45戦目は、一般（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川榮騎手（8戦3勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月15日、中2週で迎えた46戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石川榮騎手（9戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルキヤツスルから2馬身半差の2着となった。
9月30日、中1週で迎えた47戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川榮騎手（10戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったガバナーステイールからクビ差の2着に惜敗した。
10月13日、中1週で迎えた48戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川榮騎手（11戦3勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた49戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で石川榮騎手（12戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミツバサに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする
11月23日、中3週で迎えた50戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石川榮騎手（13戦4勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた51戦目は、六華賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で石川榮騎手（14戦4勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
7歳（1991年）
4月27日、約4か月半の休養明けで迎えた52戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石川榮騎手（15戦4勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月5日、連闘で迎えた53戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で石川榮騎手（16戦4勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた54戦目は、一般（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で石川榮騎手（17戦4勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月17日、中3週で迎えた55戦目は、中央競馬騎手招待（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤浩一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた56戦目は、一般（盛岡ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は石川榮騎手（18戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月27日、中3週で迎えた57戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川榮騎手（19戦4勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリユウジヨイナーから6馬身差の2着となった。
8月11日、中1週で迎えた58戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、東日本リーディングジョッキー（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月8日、中3週で迎えた59戦目は、駒形賞（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川榮騎手（20戦4勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた60戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川榮騎手（21戦4勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月7日、中1週で迎えた61戦目は、荒尾騎手招待（水沢ダート1900m 小雨/不良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（20戦3勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた62戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川榮騎手（22戦4勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた63戦目は、一般（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川榮騎手（23戦4勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
8歳（1992年）
4月13日、約5か月半の休養明けで迎えた64戦目は、一般（水沢ダート1420m 雨/重）に出走。鞍上は千田知幸騎手（21戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月25日、中1週で迎えた65戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（22戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。