イソノボーイ（1984年生、母イソノレデー）

経歴

デビュー前

増本豊厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

12月6日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったスナーククラウンに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

3歳（1987年）

1月18日、中5週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキシュウスカイに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月14日、中3週で迎えた3戦目は、4歳400万下の梅花賞（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

6月27日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、飯田明弘騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のあざみ賞（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた5戦目は、4歳400万下のすいれん賞（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田明弘騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

4歳（1988年）

5月22日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 雨/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシユガーエンゼルをアタマ差制して久方ぶりの実戦を制した。

6月24日、中4週で迎えた7戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミギャランからクビ差の2着に甘んじた。

7月2日、連闘で迎えた8戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木春雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマツヒノデに2馬身の差をつけて制した。

5歳（1989年）

10月18日、約16か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木春雄騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月12日、中3週で迎えた10戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木春雄騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた11戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木春雄騎手（5戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた12戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木春雄騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のマックスワールドに3馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

6歳（1990年）

3月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリユウシヨイチフジに1馬身半の差をつけて5勝目を収める

3月25日、連闘で迎えた14戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノテンボシに4馬身の差をつけて6勝目を収める

5月12日、中6週で迎えた15戦目は、ひばり特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のショウフウカツラに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月30日、中6週で迎えた16戦目は、めじろ特別（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた17戦目は、英彦山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は高砂哲二騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月8日、中5週で迎えた18戦目は、伊藤親司騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月8日、約3か月の休み明けで迎えた19戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7歳（1991年）

1月2日、中3週で迎えた20戦目は、門松特別（中津ダート1760m 晴/重）に出走。鞍上は矢野久美騎手（3戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月19日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた21戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は安東章騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセルナイトから1馬身半差の2着に敗北した。

7月6日、中6週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた22戦目は、めじろ特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月27日、中2週で迎えた23戦目は、英彦山賞（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグラスワンに5馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

8月16日、中2週で迎えた24戦目は、ひまわり特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた25戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は矢野久美騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトコロンに2馬身の差をつけて制した。

11月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、日刊スポ杯（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（5戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーファインドから1馬身差の2着となった。

12月21日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた27戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8歳（1992年）

1月1日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた28戦目は、門松特別（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。鞍上は矢野久美騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフレッシュリーベに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。

1月18日、中1週で迎えた29戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/稍重）に出走。鞍上は安東章騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったステップホマレからハナ差の2着に甘んじた。

2月10日、中2週で迎えた30戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーファインドに8馬身の差をつけて制した。

2月22日、中1週で迎えた31戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトツプシユウレイに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

3月7日、中1週で迎えた32戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトツプシユウレイからクビ差の2着に甘んじた。

3月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般B（中津ダート1620m 雨/不良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（8戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のステップホマレに4馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

4月12日、中2週で迎えた34戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウフウカツラから1馬身差の2着に敗北した。

4月27日、中1週で迎えた35戦目は、スプリングカップ（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（9戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた36戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は安東章騎手（10戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた37戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた38戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野久美騎手（10戦6勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月13日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた39戦目は、一般B（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。鞍上は安東章騎手（12戦2勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた40戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（13戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月24日、中2週で迎えた41戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は高砂哲二騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のポートレッドに2馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

11月28日、中4週で迎えた42戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（14戦2勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショクボーイから半馬身差の2着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた43戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアルペンジョオーに3馬身の差をつけて制した。

9歳（1993年）

1月2日、中1週で迎えた44戦目は、山田保騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1620m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミワードに1馬身の差をつけて優勝

1月25日、中2週で迎えた45戦目は、ウインターカップ（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は高砂哲二騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラボーイをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

2月7日、中1週で迎えた46戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高砂哲二騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウィニングポストに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月22日、中1週で迎えた47戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高砂哲二騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイボリーサンダーに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3月21日、中3週で迎えた48戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、サラブレッドチャンピオン（中津ダート2300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトネヒーローをアタマ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。

4月11日、中2週で迎えた49戦目は、中津桜花賞（中津ダート2180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスフットワークから1馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中1週で迎えた50戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月24日、中3週で迎えた51戦目は、西日本スポ杯（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（15戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラボーイをアタマ差制して制した。

7月5日、中5週で迎えた52戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（16戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月14日、中5週で迎えた53戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（17戦3勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた54戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、八面山賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた55戦目は、奥下一月騎手を鞍上に迎えて、オータムカップ（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg減らして迎えた56戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は安東章騎手（18戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。