ビクターウイナー（1987年生、母ホマレピアー）

1987.03.18

ビクターウイナー（1987年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栃栗毛。種牡馬のエルソプラノ（当時7歳）と交配したホマレピアーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は樫村牧場。戦績は、地方13戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系一般C3二。

経歴

デビュー前

榊原春雄厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1989年）

8月23日、デビュー戦は福岡登騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福岡登騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトシユナイダーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月23日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福岡登騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1991年）

1月28日、約15か月半の休み明けで迎えた4戦目は、アラ系一般C3三（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福岡登騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカヤマプリンスからクビ差の2着に甘んじた。

2月17日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系一般C3三（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で福岡登騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月27日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系一般C3二（船橋ダート1400m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で福岡登騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンロケツトに2馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

7月2日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、アラ系一般C3（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で福岡登騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノイブに1馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

7月22日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系一般C3二（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で福岡登騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般C3二（船橋ダート1400m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で福岡登騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトシマフレームをクビ差制して4勝目をマークした。

10月9日、中6週で迎えた10戦目は、アラ系一般C3一（船橋ダート1400m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で福岡登騎手（9戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月13日、中8週で迎えた11戦目は、アラ系一般C3一（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で福岡登騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C3一（船橋ダート1400m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で福岡登騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1992年）

1月30日、中4週で迎えた13戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3二（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノクラウンからクビ差の2着に甘んじた。