ファミリースター（1990年生、母セイユウスピード）

ファミリースター（1990年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミヤシロオー（当時11歳）と交配したセイユウスピードが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は貞広厚。戦績は、地方26戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

佐藤英一厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1992年）

11月3日、デビュー戦は千場俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は474kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた2戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は千場俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のドントガバナオーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1993年）

5月3日、約4か月半の休み明けで迎えた5戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千場俊彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千場俊彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月11日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で千場俊彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月19日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、大久保真二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のイメージムテキに1馬身半の差をつけて休み明け初戦を物にした。

12月3日、中1週で迎えた10戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったファインライフから4馬身差の2着となった。

12月18日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1994年）

1月22日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 小雪/不良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンオーローゼンから7馬身差の2着となった。

2月5日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトハイパワーに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

2月13日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキラキラキラメキをクビ差制して4勝目を手中に収めた。

2月28日、中1週で迎えた15戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月17日、中6週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月20日、約6か月半の休養明けで迎えた19戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月23日、中4週で迎えた20戦目は、柳井宏之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 31（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジミヤエースから3/4馬身差の2着に敗北した。

5歳（1995年）

1月5日、中1週で迎えた21戦目は、田邉廣文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 36（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイトルキングから半馬身差の2着に敗北した。

2月12日、中4週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2 36（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は柳井宏之騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2 35（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柳井宏之騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた24戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 35（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2 36（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた26戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 34（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。