サンオーローゼン（1990年生、母マイオペレツタ）
1990.02.10
サンオーローゼン（1990年2月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のローゼンタイム（当時8歳）と交配したマイオペレツタが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）タニグチ牧場。戦績は、地方53戦14勝2着8回。主な勝ち鞍は1994年の玄海賞(B1 B2)。
経歴
デビュー前
戸島牛太郎厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1992年）
4月28日、デビュー戦は村上正和騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデターボに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
5月6日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月28日、中2週で迎えた3戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月25日、中3週で迎えた4戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のゴールドトロフィー（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木一夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月22日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアイリス特別（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木一夫騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月19日、中3週で迎えた7戦目は、山下信雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月27日、連闘で迎えた8戦目は、2歳戦の地平線特別（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月17日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦のアラブ3才争覇（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下信雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。
3歳（1993年）
4月13日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦のふきのとう特別（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリマンドセンプーから半馬身差の2着となった。
4月29日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、3歳戦の若葉特別（帯広ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた12戦目は、松田路博騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月27日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松田路博騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松田路博騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月17日、連闘で迎えた15戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の帝冠賞（岩見沢ダート2000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月12日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は松田路博騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
4歳（1994年）
1月22日、約5か月半の休養明けで迎えた17戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 小雪/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のファミリースターに7馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。
1月31日、連闘で迎えた18戦目は、C1（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクツサクラからハナ差の2着に甘んじた。
2月11日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンエルシドに4馬身の差をつけて3勝目を手にした。
2月28日、中1週で迎えた20戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハクツサクラに5馬身の差をつけて優勝
3月21日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリッショウハヤブサに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月23日、中4週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタキノリュウジンからクビ差の2着に甘んじた。
4月30日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤコイチバンから1馬身半差の2着に敗北した。
5月30日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた24戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手（7戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノサンライズに3馬身の差をつけて6勝目を奪取した。
6月11日、中1週で迎えた25戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノリュウジンに2馬身半の差をつけて7勝目を奪取した。
6月25日、中1週で迎えた26戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤノテンマに5馬身の差をつけて8勝目をゲットした。
7月24日、中3週で迎えた27戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（9戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンリンボーから8馬身差の2着に敗北した。
10月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。
11月13日、中3週で迎えた29戦目は、アラ系5歳以上A1 A2（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は大垣敏夫騎手（1戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた30戦目は、場外オープン記念不知火賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月17日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（1995年）
1月3日、中1週で迎えた32戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月14日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は吉田順治騎手（10戦6勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイヨウイレブンから4馬身差の2着となった。
1月28日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（11戦6勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタジョウショーに4馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。
2月12日、中1週で迎えた35戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（12戦7勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月26日、中1週で迎えた36戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（13戦7勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバーワンダーから1馬身差の2着となった。
3月12日、中1週で迎えた37戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（14戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた38戦目は、倉知三千紀騎手を鞍上に迎えて、ジューン特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。
6歳（1996年）
2月18日、約8か月半の休み明けで迎えた39戦目は、望春特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉知三千紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、早春特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉知三千紀騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月22日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた41戦目は、陽春特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉知三千紀騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月6日、中5週で迎えた42戦目は、山北隆士騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月2日、中3週で迎えた43戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、やまもも宝冠賞（高知ダート1900m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月10日、連闘で迎えた44戦目は、ミント特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中守騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったムラシゲハピネスから3/4馬身差の2着となった。
6月26日、中1週で迎えた45戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、白ばら特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のゼネラルハンターに5馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。
7月28日、中4週で迎えた46戦目は、はまゆう特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山北隆士騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーリードをハナ差制して制した。
8月15日、中2週で迎えた47戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、ココナッツ・パーム特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツイムラッドに3馬身の差をつけて制した。
10月19日、中8週で迎えた48戦目は、ひいらぎ特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7歳（1997年）
4月6日、約5か月半の休養明けで迎えた49戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、赤岡町どろめ祭り特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月26日、中6週で迎えた50戦目は、五月雨特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月3日、連闘で迎えた51戦目は、アラ系一般C2-1（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイレクトウイナーに3/4馬身の差をつけて制した。
7月3日、中3週で迎えた52戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-1（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月10日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた53戦目は、アラ系一般C2-1（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエーコーパトリに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。