ブラウンリンボー（1990年生、母ホースタイム）
1990.03.20
ブラウンリンボー（1990年3月20日）は、日本の競走馬、種牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時15歳）と交配したホースタイムが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は久米 稔。戦績は、地方27戦15勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年の不知火賞(A1)。
経歴
デビュー前
谷口祐治厩舎（佐賀）へ入厩。
2歳（1992年）
12月19日、デビュー戦は土井道隆騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブイテックサリバーに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1993年）
1月3日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月1日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土井道隆騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で土井道隆騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテットフクムスメに2馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。
3月7日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で土井道隆騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカサジョイナーに半馬身の差をつけて3勝目をマークした。
3月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で土井道隆騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月25日、中4週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた7戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で土井道隆騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノスカレーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
11月15日、約7か月の休み明けで迎えた8戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた9戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
4歳（1994年）
1月4日、中4週で迎えた10戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったドントカップから2馬身半差の2着となった。
1月15日、中1週で迎えた11戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハカタコマチをアタマ差制して5勝目を挙げた。
2月7日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成松修一騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月19日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で成松修一騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングテットからハナ差の2着に惜敗した。
3月6日、中1週で迎えた14戦目は、手島勝利騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のハカタコマチに2馬身の差をつけて6勝目を奪取した。
3月19日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で手島勝利騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のインターセンプーに1馬身半の差をつけて7勝目をつかんだ。
4月18日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で手島勝利騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノジュリアンに8馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4月29日、中1週で迎えた17戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で手島勝利騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオーアソダイドウに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
5月14日、中1週で迎えた18戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で手島勝利騎手（4戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤコイチバンに6馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
5月29日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で手島勝利騎手（5戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードテンガに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
6月25日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で手島勝利騎手（6戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノリュウジンに2馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
7月10日、中1週で迎えた21戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で手島勝利騎手（7戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフォルサに4馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
7月24日、中1週で迎えた22戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で手島勝利騎手（8戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンオーローゼンに8馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。
8月14日、中2週で迎えた23戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で手島勝利騎手（9戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオクタマキングに半馬身の差をつけて10連勝を達成した。
5歳（1995年）
1月29日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で手島勝利騎手（10戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月12日、中1週で迎えた25戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で手島勝利騎手（11戦10勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月26日、中1週で迎えた26戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で手島勝利騎手（12戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月16日、中6週で迎えた27戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で手島勝利騎手（13戦10勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。