セイカステルス（1997年生、母メナムルツク）

セイカステルス（1997年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のガダボート（当時10歳）と交配したメナムルツクが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）丸幸小林牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方13戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の一般C1以下ニ。

経歴

デビュー前

前田禎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

1月5日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

1月15日、中0週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた4戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 雪/良）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。

12月31日、約10か月の休み明けで迎えた6戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョンナムラから3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2001年）

4月8日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた10戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2（三条ダート1650m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた11戦目は、一般C1ニ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3ロ（三条ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月8日、連闘で迎えた13戦目は、一般C1以下ニ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノハヤブサに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月14日、中4週で迎えた14戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月12日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジンソククンからアタマ差の2着に惜敗した。

9月23日、中1週で迎えた17戦目は、藤塚聡子騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月27日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた18戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤塚聡子騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。