リトルクラウド（2001年生、母イシノハピネス）

経歴

デビュー前

3歳（2004年）

2月23日、デビュー戦は工藤伸輔騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた2戦目は、折笠豊和騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

8月7日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた3戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のミリオンレディに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月11日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアゲマンを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って勝利を手に入れた。

11月5日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマロンエクスプレスに4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

11月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（4戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4歳（2005年）

4月14日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したスタートミーアップにクビ差届かず2着となった。

4月27日、中1週で迎えた10戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2五アイ（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ナイスサスピションに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

10月21日、約6か月の休み明けで迎えた11戦目は、一般C2七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマネダンサーを上がり2位タイの末脚で3/4馬身差し切って久方ぶりの実戦を制した。

10月28日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2五（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオールドミネイトに約12馬身の大差をつけて優勝

11月7日、中0週で迎えた13戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

5歳（2006年）

4月19日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C291011（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたヤクモビーナス決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

4月28日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2十1112（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るグラシアスワンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。

5月4日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のフリートウェーブを3/4馬身振り切って制した。

5月29日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、天神山城特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のブルーマーキュリーを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

11月21日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた18戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1五アイ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1七八（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

12月26日、連闘で迎えた21戦目は、一般C1八九（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（6戦3勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

6歳（2007年）

1月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2二（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、トビザルに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

1月15日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2一アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（8戦3勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

2月12日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（9戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた26戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、玄武賞（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた27戦目は、岩手山特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（10戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4月3日、中1週で迎えた28戦目は、清明特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（11戦3勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた29戦目は、ダイヤモンド特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（12戦3勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るキングアウゲンを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて優勝

5月22日、中3週で迎えた30戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（13戦4勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた31戦目は、一般C1四（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（14戦4勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

6月6日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた32戦目は、水無月特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（15戦4勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着を確保した。

6月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（16戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

12月25日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた34戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

7歳（2008年）

1月23日、中3週で迎えた35戦目は、一般C2九十（浦和ダート1400m 雪/重）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

1月30日、連闘で迎えた36戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。