フライングタイガー（1997年生、母コクトビューティー）

Flying Tiger

1997.04.15

フライングタイガー（1997年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフレイズ（当時9歳）と交配したコクトビューティーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、地方11戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳B。

経歴

デビュー前

佐藤壽厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1999年）

12月27日、デビュー戦は佐々木洋一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

3歳（2000年）

1月8日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた4戦目は、宗形竹見騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

5月11日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木洋一騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

5月21日、中0週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は宗形竹見騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた8戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、4歳B（上山ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルサウンドに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月16日、中1週で迎えた9戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳A3（上山ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月3日、中6週で迎えた10戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、4歳B（上山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた11戦目は、4歳B1（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野元栄二騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。