ツバキジョウ（1985年生、母チトセツバキ）

経歴

デビュー前

3歳（1988年）

2月29日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は416kg。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

4月10日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、バトルシンフォニィに交わされて2馬身半差の2着となった。

5月1日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大塚栄三郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

7月10日、中9週で迎えた5戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のマイネボーネに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月21日、中2週で迎えた7戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の柏崎特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた8戦目は、4歳以上400万下（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上400万下（東京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

10月30日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた10戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上400万下の相馬特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（福島芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉一己騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

4歳（1989年）

1月15日、中4週で迎えた13戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。最後は垂れてしまい16着に終わった。

2月19日、中4週で迎えた14戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上400万下（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた16戦目は、小島太騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

4月29日、中4週で迎えた17戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

7月3日、中8週で迎えた18戦目は、岡田康志騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田康志騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた20戦目は、袋川特別（足利ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田康志騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた21戦目は、一般B1 B2（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田康志騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた22戦目は、せんげんやま特別（足利ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡田康志騎手（4戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた23戦目は、はやぶさ特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田康志騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のニキチに2馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

10月20日、連闘で迎えた24戦目は、ケイトウ特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田康志騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒーローボーイから3馬身差の2着となった。

11月15日、中3週で迎えた25戦目は、はくちょう座特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡田康志騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月21日、連闘で迎えた26戦目は、古賀志山特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡田康志騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた27戦目は、オリオン特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で岡田康志騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月15日、中0週で迎えた28戦目は、一般B1（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡田康志騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた29戦目は、一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡田康志騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1990年）

1月9日、中1週で迎えた30戦目は、寒梅特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で岡田康志騎手（12戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のウインザワールドに半馬身の差をつけて3勝目をマークした。

1月23日、中1週で迎えた31戦目は、大黒特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で岡田康志騎手（13戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた32戦目は、立春特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で岡田康志騎手（14戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた33戦目は、オリオン座特別（足利ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で岡田康志騎手（15戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月28日、中0週で迎えた34戦目は、こぶし特別（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で岡田康志騎手（16戦2勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた35戦目は、一般A1 A2（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で岡田康志騎手（17戦2勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた36戦目は、春蘭特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で岡田康志騎手（18戦2勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた37戦目は、キンセンカ特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で岡田康志騎手（19戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中0週で迎えた38戦目は、一般A1 A2（宇都宮ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は21戦連続で岡田康志騎手（20戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた39戦目は、しゃくなげ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で岡田康志騎手（21戦2勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた40戦目は、袋川特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で岡田康志騎手（22戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイローマンから2馬身差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた41戦目は、オールスターカップ（足利ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で岡田康志騎手（23戦2勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた42戦目は、スポニチ杯（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で岡田康志騎手（24戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた43戦目は、尊氏賞（足利ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で岡田康志騎手（25戦2勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月5日、中4週で迎えた44戦目は、デイリースポ杯（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で岡田康志騎手（26戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた45戦目は、織姫賞（足利ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は28戦連続で岡田康志騎手（27戦2勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、みのり特別（宇都宮ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は29戦連続で岡田康志騎手（28戦2勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月20日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた47戦目は、かえで特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は30戦連続で岡田康志騎手（29戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月16日、中3週で迎えた48戦目は、稲穂賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で岡田康志騎手（30戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた49戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた50戦目は、あすなろ特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡田康志騎手（31戦2勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた51戦目は、ばん阿賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田康志騎手（32戦2勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月30日、中0週で迎えた52戦目は、一般A1 A2（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田康志騎手（33戦2勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（1991年）

1月10日、中1週で迎えた53戦目は、福寿草特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田康志騎手（34戦2勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた54戦目は、むつき特別（足利ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡田康志騎手（35戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月14日、中2週で迎えた55戦目は、うお座特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田康志騎手（36戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた56戦目は、東中スポ新聞社杯（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田康志騎手（37戦2勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた57戦目は、春光特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で岡田康志騎手（38戦2勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。