ソウルキャリバー（1998年生、母ニユースピリツト）

ソウルキャリバー（1998年6月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のソウルオブザマター（当時7歳）と交配したニユースピリツトが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）大沢育成牧場。戦績は、地方18戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は2003年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

山元紀男厩舎（園田）へ入厩。

4歳（2002年）

1月31日、デビュー戦は松平幸秀騎手を鞍上に据えて、4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は492kg。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタッカーアジュディに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

2月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のビザンルビーに2馬身半の差をつけて2勝目を収める

2月27日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上C5（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のノボマーキュリーに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3月13日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったエトワールブルーから4馬身差の2着に敗北した。

3月27日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロックアプローズから半馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセトノモンタに2馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

5月6日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた7戦目は、4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

10月31日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、モールタイキスターに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月11日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた9戦目は、3歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（5戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のツキノピッピに2馬身半の差をつけて優勝

12月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（6戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテレマカシーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中3週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた11戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（7戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミスメロディに交わされて2馬身差の2着となった。

5歳（2003年）

1月21日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（9戦4勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

3月12日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、4歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（10戦4勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシンエイトップワンに2馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。

4月2日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた15戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松平幸秀騎手（11戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

6月3日、中8週で迎えた16戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松平幸秀騎手（12戦5勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上B3-2（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で松平幸秀騎手（13戦5勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月6日、中4週で迎えた18戦目は、CHAO（チャオ）（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松平幸秀騎手（14戦5勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。