シルクオリンピア（2001年生、母マローラ）

シルクオリンピア（2001年3月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋オリンピア遺跡」。毛色は栗毛。種牡馬のアフリート（当時17歳）と交配したマローラが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,800万円（3.6万×500口）で一口馬主が募集された。

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

5月30日、デビュー戦は加藤士津八騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は414kg。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい11着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で加藤士津八騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた3戦目は、D.ホワイト騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に敗れた。

8月29日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

9月25日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は加藤士津八騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、レイビクトリーにクビ差交わされて2着となった。

10月2日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で加藤士津八騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

12月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノウォーランドから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2005年）

1月2日、中2週で迎えた8戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた9戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた10戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた11戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。