ウメノカチドキ（1982年生、母カガノカチドキ）
Umeno Kachidoki
1982.04.24
ウメノカチドキ（1982年4月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時10歳）と交配したカガノカチドキが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は山口 繁春。戦績は、中央平地29戦5勝2着3回。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
曾祖母のセントヒロは中央平地66戦1勝2着4回。父のブレイヴエストローマンは海外重賞1勝（米国ダ）。
産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 5×6*6*6*7 | 8.59% |
| きS | Heldifann＝Durban | 6*7 | 2.34% |
| 牡 | Nasrullah | 3×4 | 18.75% |
| 牡 | Nearco | 4×5*5 | 12.5% |
| 牡 | Buchan | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Blandford | 6×6*6*7 | 5.46% |
| 牡 | Sunstar | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Chaucer | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Swynford | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Bay Ronald | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | St. Simon | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Sir Gallahad | 4*6 | 7.81% |
| 牡S | Teddy | 5*6*7*7*7 | 7.03% |
| 牡S | Spearmint | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Ultimus | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Sundridge | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Gainsborough | 5*7 | 3.9% |
| 牡M | Hurry On | 6*7 | 2.34% |
| 牝 | Maid of the Mist | 7×7 | 1.56% |
| 牝 | Gondolette | 7×7 | 1.56% |
| 牝M | Friar's Daughter | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
| 父の父Never Bend1960（USA） | Nasrullah1940（GB） | Nearco | Pharos | |
| Nogara | ||||
| Mumtaz Begum | Blenheim | |||
| Mumtaz Mahal | ||||
| Lalun1952（USA） | Djeddah | Djebel | ||
| Djezima | ||||
| 父ブレイヴエストローマン1972（USA） | Be Faithful | Bimelech | ||
| Bloodroot | ||||
| Roman1937（USA） | Sir Gallahad | Teddy | ||
| Plucky Liege | ||||
| 父の母Roman Song1955（USA） | Buckup | Buchan | ||
| Look Up | ||||
| Quiz Song1948（USA） | Sun Again | Sun Teddy | ||
| Hug Again | ||||
| Clever Song | Jacopo | |||
| Flying Song | ||||
| 母の父テスコボーイ1963（GB） | Princely Gift1951（GB） | Nasrullah | Nearco | |
| Mumtaz Begum | ||||
| Blue Gem | Blue Peter | |||
| Sparkle | ||||
| Suncourt1952（GB） | Hyperion | Gainsborough | ||
| Selene | ||||
| 母カガノカチドキ1978（JPN） | Inquisition | Dastur | ||
| Jury | ||||
| ライジングフレーム1947（IRE） | The Phoenix | Chateau Bouscaut | ||
| Fille de Poete | ||||
| 母の母ニユウアドミラル1965（JPN） | Admirable | Nearco | ||
| Silvia | ||||
| セントヒロ1949（JPN） | セントライト | ダイオライト | ||
| フリツパンシー | ||||
| プリムアスト | プリメロ | |||
| 第弐ガリアス | ||||
血統分類
- サイアーライン
- ネヴァーベンド系
- ファミリーナンバー
- 7-c
レース成績
経歴
1歳（1984年）
10月13日、9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のフセノキングに2馬身の差をつけて勝利を収めた。
10月27日、11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
2歳（1985年）
4月7日、9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のワイドターセルに1馬身1/4の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。
5月11日、14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月9日、12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月23日、7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターマーベルから5馬身差の2着に敗北した。
7月14日、10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月27日、11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッソウアンケーから半馬身差の2着となった。
4歳（1986年）
2月1日、5歳以上900万下（京都ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は田島裕和騎手。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
2月15日、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。
2月22日、5歳以上900万下の伊丹特別（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は田島信行騎手。17頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず10着に敗れた。
4月13日、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は田島裕和騎手。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。
4月27日、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、アイアンソロンにクビ差交わされて2着となった。
6月8日、牝馬限定の4歳以上400万下（札幌ダート1500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は松永幹夫騎手。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のアズマビワコを3/4馬身振り切って勝利を収めた。
6月21日、牝馬限定の4歳以上400万下の羊ケ丘特別（札幌ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴田政見騎手。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のヒダプレスに1馬身半の差をつけて勝利を物にした。
7月5日、ハンデ戦で4歳以上900万下のHTB杯（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政見騎手。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のマッキニーを半馬身振り切ってトップでゴールに入った。
7月26日、札幌日刊スポーツ杯（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政見騎手。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。
9月21日、甲東ステークス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は樋口弘騎手。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
10月18日、4歳以上1400万下の貴船特別（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で樋口弘騎手。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。
12月13日、4歳以上1400万下のオリオンステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。
5歳（1987年）
1月10日、5歳以上1400万下の門松賞（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。
1月24日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の北山特別（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。
4月18日、5歳以上1400万下の梅田ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は樋口弘騎手。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。
5月17日、5歳以上1400万下の上賀茂特別（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は河内洋騎手。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。
6月21日、4歳以上900万下のUHB賞（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤稔騎手。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。
7月26日、4歳以上900万下の層雲峡特別（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋行騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。
8月1日、札幌日刊スポーツ杯（札幌ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。
9月20日、4歳以上900万下の西脇特別（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤稔騎手。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
10月4日、4歳以上900万下（阪神ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は北川和典騎手。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。