オーゼル（1980年生、母ヒメタジマ）

Ozeru

1980.04.19

オーゼル（1980年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワイルドウインター（当時9歳）と交配したヒメタジマが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤吉牧場。戦績は、中央平地6戦2勝、地方58戦13勝2着6回。

経歴

6歳（1986年）

4月13日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月27日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンシヤインクールをアタマ差制して勝利を物にした。

5月13日、中央競馬騎手招待（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は古性秀之騎手。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダイオーに6馬身の差をつけてトップでゴールインした。

5月27日、4歳以上A（金沢ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は中川雅之騎手。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクロスカーテンに半馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

7月12日、4歳以上900万下の有明特別（小倉芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は岩元市三騎手。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

7月26日、4歳以上900万下の高千穂特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月3日、ハンデ戦で4歳以上900万下の西日本スポーツ杯（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のヤマニンアムロに2馬身半の差をつけてトップでゴールインした。

8月16日、4歳以上900万下の桜島特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のキクノパワーに2馬身半の差をつけて勝利をモノにした。

9月6日、4歳以上900万下の新涼特別（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で土肥幸広騎手。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

9月21日、4歳以上900万下の夕月特別（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で土肥幸広騎手。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7歳（1987年）

12月14日、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は奥下一月騎手。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8歳（1988年）

2月8日、一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は今村賢治騎手。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月14日、一般A1（高知ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。