グラミス（2016年生、母アンテプリッツ）

経歴

デビュー前

2歳（2018年）

12月8日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

3歳（2019年）

1月14日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き10着に終わった。

4月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

6月14日、中5週で迎えた5戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったキクノアーリーを半馬身捉え切れず2着となった。

6月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイショウカクミチを3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

7月23日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて抜け出し、最後は2着のメイショウカクミチに3馬身の差をつけて優勝

8月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

9月3日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた10戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の勇太と瞳が結婚式挙げるよ記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は宮下瞳騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタイセイフレイムに詰め切れず、約13馬身差の2着となった。

11月28日、中3週で迎えた13戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、タナロアに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

12月20日、連闘で迎えた15戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったモズリスペクトに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

4歳（2020年）

1月17日、中3週で迎えた16戦目は、大崎市佐々木雅一後藤壽引退記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

6月9日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた17戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（10戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグッドカグラに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（11戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のワンラインに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

8月7日、中3週で迎えた20戦目は、日間賀島特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（12戦4勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた21戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（13戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたプレンフルール決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中3週で迎えた22戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

10月16日、中3週で迎えた23戦目は、しずおか菊花特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野翔騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた25戦目は、新生弥富でデビューだ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（14戦4勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

12月11日、中3週で迎えた26戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はタレてしまい8着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた27戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

5歳（2021年）

1月15日、中2週で迎えた28戦目は、年間100勝達成第1回宮下瞳杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（15戦4勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた29戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（16戦4勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、トミケンプラセールにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

2月12日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（17戦4勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。