タイセイフレイム（2016年生、母タイセイフレイヤ）

経歴

デビュー前

3歳（2019年）

3月2日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は504kg。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に敗れた。

4月23日、中3週で迎えた3戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトひなげし特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

7月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に終わった。

8月9日、中4週で迎えた5戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー24（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー31（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったアブシンベルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で木之前葵騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドナホークに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー43（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木之前葵騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の令和元年祐介・彩花結婚記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のピエナガウディを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

10月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は木之前葵騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグラミスに約13馬身の大差をつけて順当に勝利した。

11月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた12戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウベリーに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4歳（2020年）

1月3日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、タカノオージャにクビ差交わされて2着に甘んじた。

1月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（4戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のデルマヴァンドームを半馬身振り切って断然人気に応えた。

2月10日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、立春特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

2月28日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた16戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のアネッロドーロを半馬身振り切って下馬評通りの実力を証明した。

3月23日、中2週で迎えた17戦目は、ペガサス座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、リードを2馬身以上キープして、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡部誠騎手（8戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

6月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から27kg増やして迎えた19戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

8月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。