ホクレアダンサー（1999年生、母ゴールドリアル）

ホクレアダンサー（1999年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のグルームダンサー（当時15歳）と交配したゴールドリアルが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）アイオイファーム。戦績は、地方32戦1勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、浦河山口牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、萱場博史によって420万円で落札された。

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

5月23日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月31日、連闘で迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後はドラゴンフライと並んで7着同着となった。

6月20日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウントクインから2馬身半差の2着に敗北した。

7月3日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイティカクメイから8馬身差の2着に敗北した。

7月18日、中1週で迎えた5戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラナイトオーから6馬身差の2着に敗北した。

8月22日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた8戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月18日、中5週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴーサインから1馬身半差の2着となった。

10月31日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミュージシャンから9馬身差の2着に敗北した。

11月14日、中1週で迎えた11戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のコマンダーボーイをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。

12月26日、中5週で迎えた12戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシクラメン特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

3歳（2002年）

1月23日、中3週で迎えた13戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ戦のひなぎく特別（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の紅梅特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

2月20日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったベルモントピュアに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月5日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳オープンの’02桃花賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

4月9日、中4週で迎えた17戦目は、3歳戦のライラック特別（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の山吹特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のカーネーション特別（大井ダート1690m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手（5戦0勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦のすずらん特別（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場直之騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

10月16日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた21戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1七（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1五六（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

4歳（2003年）

11月1日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、小林央幸騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月16日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた25戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般A2 B1（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は小林央幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた27戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、岩手日報杯（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた28戦目は、一般A2 B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2004年）

4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた29戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた30戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小林央幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月6日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた31戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた32戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。