アトゥ（2017年生、母フォーマルアプローバル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、川島牧場から「北海道サマープレミアムセールサラブレッド1歳」に上場され、東京都馬主会内田裕美によって1,188万円で落札された。

2歳（2019年）

5月20日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は483kg。4頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったカミノアカネに詰め切れず、1馬身1/4差の2着と苦杯を喫した。

12月30日、約7か月半の休養明けで迎えた2戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

3歳（2020年）

1月22日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したアナンクスにクビ差届かず2着となった。

7月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

9月11日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のエキサイティングリレーin大井賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた12戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、文の京賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1十三十四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

4歳（2021年）

8月17日、約9か月半の休み明けで迎えた14戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は西啓太騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた15戦目は、2020 的場文男騎手黄綬褒章受章賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた16戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、住めば、北区東京。賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

11月4日、中5週で迎えた17戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天与の闘争本能で諦めることなく走り切り、4着に入り込んだ。

5歳（2022年）

3月18日、約4か月半の休養明けで迎えた18戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一十二（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったウインゴライアスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月25日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2十十一（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた20戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（船橋ダート1500m 小雨/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、伸びてきたエールプレジール決め手に屈してクビ差の2着となった。

5月3日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るチェンカーンを鬼脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月21日、中6週で迎えた22戦目は、ラベンダー2200（船橋ダート2200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリベリュールに3馬身の差をつけて優勝

7月5日、中1週で迎えた23戦目は、ネメシス賞（川崎ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた24戦目は、ルビー2200（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

10月27日、約3か月の休養明けで迎えた25戦目は、千葉県連のみんなガンガンいこうぜ!!賞（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦2勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた26戦目は、タレイア賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（6戦2勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のエアセイランをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

12月21日、中5週で迎えた27戦目は、馬い!じじちゃんの燻り大根記念（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のアンビションをクビ差振り切って4勝目を手中に収めた。

6歳（2023年）

3月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた28戦目は、アクアマリン2200（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた29戦目は、季春特別（浦和ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で本橋孝太騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のコスモビックラコグに2馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

4月14日、中2週で迎えた30戦目は、ハルジオン2200（船橋ダート2200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で本橋孝太騎手（10戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

5月31日、中6週で迎えた31戦目は、夕刊フジ賞（浦和ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で本橋孝太騎手（11戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のグッドヘルスバイオに5馬身の差をつけて6勝目を手にした。

7月7日、中4週で迎えた32戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、つながるを生み出すまちあやせ記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

7歳（2024年）

1月2日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、百人一首賞（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（12戦6勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた34戦目は、初夢特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（13戦6勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

2月21日、中4週で迎えた35戦目は、麗月特別（浦和ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（14戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

3月28日、中4週で迎えた36戦目は、花見月特別（浦和ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（15戦6勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた37戦目は、芝桜特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（16戦6勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月21日、中4週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の水芭蕉特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（17戦6勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

5月31日、中0週で迎えた39戦目は、ムーンストーン2200（船橋ダート2200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（18戦6勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた40戦目は、館山特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（19戦6勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた41戦目は、稲毛海岸特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（20戦6勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。