チェンカーン（2017年生、母サイレントエクセル）

経歴

デビュー前

3歳（2020年）

7月21日、デビュー戦は岩本怜騎手を鞍上に据えて、3歳戦のメイセイオペラメモリアルデー（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた2戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた3戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、3歳C2五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したカズプロティオスに3/4馬身届かず2着となった。

9月26日、中1週で迎えた5戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸びを見せたが、勝ったツキサエルにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

10月17日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のアヴグランを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

11月15日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 小雪/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

4歳（2021年）

3月28日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩本怜騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1九（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコンバットミニスタを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

5月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた15戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエリモグレイスに9馬身の差をつけて2勝目を手にした。

6月21日、中3週で迎えた16戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、フィエールマン特別（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケイジースワローに8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月19日、中3週で迎えた17戦目は、カウスアウストラリス賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1一（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

9月19日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、ストロベリーキングに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月3日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウッドランズに4馬身の差をつけて順当に勝利した。

10月31日、中3週で迎えた21戦目は、話題のスマホ乗り換え1円!賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、ホワイトパスに交わされて7馬身差の2着に敗北した。

11月16日、中1週で迎えた22戦目は、ノベンバーカップ（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のピンクキャンディーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月14日、中3週で迎えた23戦目は、一般B1四（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のペイシャタイムを半馬身振り切って6勝目を手中に収めた。

5歳（2022年）

4月14日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた24戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（船橋ダート1500m 小雨/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、アトゥに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

6月16日、中5週で迎えた26戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴープラチナムを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて7勝目を手にした。

7月5日、中2週で迎えた27戦目は、釣鐘柳賞（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイッツショータイムに9馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月1日、中3週で迎えた28戦目は、朝顔賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のラストラフに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

9月13日、中5週で迎えた29戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、玉簾賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったゼンコウテイに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月13日、中3週で迎えた30戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したゴールデンプラチナにアタマ差届かず2着に甘んじた。

11月9日、中3週で迎えた31戦目は、七変化賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（5戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、勝ったカルナックにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中4週で迎えた32戦目は、TCC馬のみらいアクション記念（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（6戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のイグドラシルに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6歳（2023年）

3月14日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、がんばれ!関東の酪農応援in船橋賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のナインゲーツに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月23日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から9kg絞って迎えた34戦目は、荷風特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。