ムジルシ（2003年生、母エンゼルプリンセス）

Mujirushi

2003.04.19

ムジルシ（2003年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「無印」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタマモクロス（当時19歳）と交配したエンゼルプリンセスが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中館牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中館牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

田子冬樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

9月17日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は456kg。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したリネンヤクシンを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月19日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は吉田隼人騎手（2戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。