ヤマノフリーオン（1986年生、母ハルミナクイーン）

Yamano Fully On

1986.05.31

ヤマノフリーオン（1986年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のホープフリーオン（当時14歳）と交配したハルミナクイーンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原 則夫。戦績は、地方10戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年のグラジオラス特別。

経歴

デビュー前

松田久厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1988年）

9月4日、デビュー戦は高松淳一騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のラビツトダンスに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月2日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で高松淳一騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェニックスパールから1馬身半差の2着となった。

3歳（1989年）

4月13日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松淳一騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で高松淳一騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノホウセンに半馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

5月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のガーベラ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松淳一騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカムイトップに7馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

6月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のグラジオラス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松淳一騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノエイカンに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月22日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦のしらさぎ賞（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高松淳一騎手（6戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1991年）

1月9日、約19か月の休み明けで馬体重を前走から42kg増やして迎えた8戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、むつき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタガジヨーランに6馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。

2月11日、中4週で迎えた9戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーアロイに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月1日、中2週で迎えた10戦目は、一般B3四（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセザンダイオーに4馬身の差をつけて7勝目を獲得した。