トキノウメチャン（2010年生、母ウメチャン）

Tokino Ume Chan

2010.04.04

トキノウメチャン（2010年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時9歳）と交配したウメチャンが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は荒谷 輝和。戦績は、地方9戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2012年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

迫田清美厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2012年）

8月10日、デビュー戦は小山信行騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、イナリウォーダンに交わされて3馬身差の2着となった。

9月5日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の若駒特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳（名古屋ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったニシキオンファイアに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月31日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のセシリアプリンセスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月7日、中4週で迎えた7戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小山信行騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

12月17日、中0週で迎えた8戦目は、2歳戦の若獅子特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で小山信行騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

3歳（2013年）

1月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の若鯱特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で小山信行騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。