タイキツイスター（1994年生、母Ride Bold）

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額3,400万円（34万×100口）で一口馬主が募集された。

3歳（1997年）

6月15日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は476kg。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた2戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

8月2日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したホクザンパールを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。

8月10日、連闘で迎えた4戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝1200m 曇/重）に出走。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に敗れた。

9月27日、中6週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は北沢伸也騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた6戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

11月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は北沢伸也騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

4歳（1998年）

2月28日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。

3月7日、連闘で迎えた9戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

5月19日、中9週で迎えた10戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた12戦目は、山本育男騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

11月30日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた13戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、一般C4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本益男騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

5歳（1999年）

1月5日、連闘で迎えた16戦目は、一般C4（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本益男騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサチノマーベラスに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、一般C2（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダンドライオンに4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

4月20日、中1週で迎えた18戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアラタマメロディーをハナ差振り切って制した。

5月5日、中1週で迎えた19戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた20戦目は、新緑特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長嶋和彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた21戦目は、獅子吼賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長嶋和彦騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長嶋和彦騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヘンリークォーンに2馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

6月29日、中1週で迎えた23戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で長嶋和彦騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた24戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で長嶋和彦騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

9月20日、中9週で迎えた25戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で長嶋和彦騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、イルミサンデーにハナ差交わされて2着となった。

10月5日、中1週で迎えた26戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で長嶋和彦騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アレキレターに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月19日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で長嶋和彦騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヒカリローゼットをハナ差振り切って5勝目を奪取した。

11月1日、中1週で迎えた28戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた29戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（13戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（14戦4勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒカリローゼットに交わされて2馬身半差の2着となった。

12月14日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（15戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6歳（2000年）

1月19日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた32戦目は、佐野典克騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月2日、中1週で迎えた33戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐野典克騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月21日、中6週で迎えた34戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた35戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐野典克騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた36戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐野典克騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた37戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐野典克騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた38戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐野典克騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた39戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐野典克騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた40戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐野典克騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた41戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月5日、中6週で迎えた42戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた43戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐野典克騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた44戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐野典克騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月23日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐野典克騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた46戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐野典克騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。