キクカエンペラー（1996年生、母キクカタイムマシン）

Kikuka Emperor

1996.04.12

キクカエンペラー（1996年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウショウペガサス（当時17歳）と交配したキクカタイムマシンが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は飯島 功典。戦績は、地方6戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

栗原清厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1998年）

6月30日、デビュー戦は多田義則騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田義則騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月2日、中8週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で多田義則騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったルイボスマクラレンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月20日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で多田義則騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、フジミトップレディに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のりんどう特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で多田義則騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

3歳（1999年）

9月13日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。