マックザナイフ（2008年生、母サイラス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、三宅牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、三宅牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、平田義明によって126万円で落札された。

2歳（2010年）

8月27日、デビュー戦は本多正賢騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は489kg。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本多正賢騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では不撓のファイティングスピリットで渋太く粘り続けて、最後は2着のメジャーローズに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月30日、連闘で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本多正賢騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

11月4日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦の龍珠特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本多正賢騎手（3戦1勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で本多正賢騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月7日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で本多正賢騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

3歳（2011年）

5月3日、約5か月の休み明けで迎えた7戦目は、實川純一騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で實川純一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

6月21日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で實川純一騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

7月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で實川純一騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったススキノドリームに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月25日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で實川純一騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のトマト特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で實川純一騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて7着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で實川純一騎手（6戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で實川純一騎手（7戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた15戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた16戦目は、東京タワー賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた18戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2十二十三十四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、5着を確保した。

4歳（2012年）

1月19日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（5戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2十三十四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のエレガンテココに2馬身半の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

3月7日、中4週で迎えた23戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2七（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

3月27日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

5歳（2013年）

7月9日、約15か月半の休養明けで迎えた26戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた27戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた28戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3九十（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

9月17日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（8戦1勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のルクスヒロをクビ差振り切って久々に勝利を挙げた。

10月2日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3五（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（9戦2勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干速いペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（10戦2勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた33戦目は、江東湾岸ステークス（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた36戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に終わった。