マルゼンフォテン（2000年生、母センキマルゼン）

マルゼンフォテン（2000年3月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋父名よりの連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフオテイテン（当時16歳）と交配したセンキマルゼンが18歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は真歌伊藤牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方25戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年のアタックチャレンジII。

経歴

デビュー前

佐々木一夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

4月17日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は426kg。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、佐々木直貴騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた5戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンサファイアに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月24日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、2歳（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた10戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月17日、中5週で迎えた11戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた12戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた13戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた14戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したホワイトオグリに半馬身届かず2着となった。

3歳（2003年）

1月6日、中2週で迎えた15戦目は、3歳500万下の福寿草特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず16着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた16戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた17戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

4月7日、中8週で迎えた18戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた19戦目は、3歳500万下（阪神ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた20戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（7戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり16着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた21戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、ヒカルブレーヴに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月3日、中1週で迎えた22戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた23戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

7月29日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた24戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月15日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた25戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた26戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

9月16日、中1週で迎えた27戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

11月8日、中7週で迎えた28戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。