ピッツマジック(1993年生、母ハードクローバー)

Pits Magic

1993.03.06

ピッツマジック(1993年3月6日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサルノキング(当時14歳)と交配したハードクローバーが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は(有)賀張中川牧場。戦績は、地方45戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年の4歳。

経歴

デビュー前

武森辰巳厩舎(大井)へ入厩。

2歳(1995年)

9月9日、デビュー戦は藤村和生騎手を鞍上に据えて、3歳大井ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は507kg。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた2戦目は、3歳大井ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で藤村和生騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったウメノテイオーから3馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中2週で迎えた3戦目は、3歳大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で藤村和生騎手(2戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月24日、連闘で迎えた4戦目は、3歳大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で藤村和生騎手(3戦0勝)。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で藤村和生騎手(4戦0勝)。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。13着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた6戦目は、上杉昌宏騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた7戦目は、3歳大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は藤村和生騎手(5戦0勝)。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳(1996年)

1月15日、中3週で迎えた8戦目は、4歳大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で藤村和生騎手(6戦0勝)。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた9戦目は、4歳大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で藤村和生騎手(7戦0勝)。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた10戦目は、4歳大井ダート1500m 内回り 雨/良)に出走。鞍上は4戦連続で藤村和生騎手(8戦0勝)。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のハシノオウショウをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

3月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のフリージア特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で藤村和生騎手(9戦1勝)。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のすみれ特別大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で藤村和生騎手(10戦1勝)。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のさくら特別大井ダート1600m 内回り 雨/良)に出走。鞍上は7戦連続で藤村和生騎手(11戦1勝)。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のマーガレット特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で藤村和生騎手(12戦1勝)。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の白バラ特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で藤村和生騎手(13戦1勝)。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。13着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のかきつばた特別大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は10戦連続で藤村和生騎手(14戦1勝)。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた17戦目は、4歳大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で藤村和生騎手(15戦1勝)。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったノムラゴーオーからハナ差の2着となった。

7月2日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のやまゆり特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で藤村和生騎手(16戦1勝)。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦のコマクサ特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は13戦連続で藤村和生騎手(17戦1勝)。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の千日草特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は14戦連続で藤村和生騎手(18戦1勝)。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦のマリーゴールド特別大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は15戦連続で藤村和生騎手(19戦1勝)。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦のコスモス特別大井ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は16戦連続で藤村和生騎手(20戦1勝)。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦のスイートフラワー特別大井ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は17戦連続で藤村和生騎手(21戦1勝)。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月12日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦の白菊特別大井ダート1700m 曇/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は18戦連続で藤村和生騎手(22戦1勝)。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1八九大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は19戦連続で藤村和生騎手(23戦1勝)。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1九十大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は20戦連続で藤村和生騎手(24戦1勝)。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月9日、中3週で迎えた27戦目は、一般C1九十大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は21戦連続で藤村和生騎手(25戦1勝)。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1九十大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は22戦連続で藤村和生騎手(26戦1勝)。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンポタイガーから1馬身半差の2着となった。

4歳(1997年)

1月13日、中2週で迎えた29戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、台東区特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた30戦目は、江東区特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手(1戦0勝)。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。13着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた31戦目は、目黒区特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は藤村和生騎手(27戦1勝)。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた32戦目は、世田谷区特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で藤村和生騎手(28戦1勝)。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月6日、中5週で迎えた33戦目は、オリオン座特別大井ダート1700m 雨/重)に出走。鞍上は脇本一幸騎手(2戦0勝)。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。14着に終わった。

8月11日、約4か月の休養明けで迎えた34戦目は、カノープス特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は藤村和生騎手(29戦1勝)。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。13着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた35戦目は、ブルーライト特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で藤村和生騎手(30戦1勝)。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた36戦目は、てんびん座特別大井ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で藤村和生騎手(31戦1勝)。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた37戦目は、朝倉実騎手を鞍上に迎えて、グッドフレンド・ジョッキー大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた38戦目は、西新井特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は藤村和生騎手(32戦1勝)。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた39戦目は、こいぬ座特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で藤村和生騎手(33戦1勝)。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

5歳(1998年)

6月24日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた40戦目は、一般C3一大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で藤村和生騎手(34戦1勝)。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた41戦目は、荒山勝徳騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三大井ダート1400m 曇/稍重)に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3三大井ダート1200m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手(1戦0勝)。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

8月26日、中4週で迎えた43戦目は、一般C3三大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は藤村和生騎手(35戦1勝)。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた44戦目は、一般C3三大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で藤村和生騎手(36戦1勝)。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ピンクリンドウに交わされて1馬身半差の2着となった。

6歳(1999年)

1月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた45戦目は、一般C3四大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で藤村和生騎手(37戦1勝)。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。