ニイクラセンプー（1985年生、母カネツトキ）

ニイクラセンプー（1985年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時8歳）と交配したカネツトキが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道苫小牧市、生産者は（株）ランチョトマコマイ。戦績は、地方24戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系一般C2。

経歴

デビュー前

増渕陽厩舎（足利）へ入厩。

3歳（1988年）

2月6日、デビュー戦は野木英文騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は407kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテルデモンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月16日、中0週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野木英文騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野木英文騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーカミツオーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月14日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野木英文騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた5戦目は、井伊慶二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトチノイナリから3馬身差の2着に敗北した。

4月20日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は野木英文騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーホークから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月10日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野木英文騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトシヤークに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月31日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野木英文騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野木英文騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中4週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で野木英文騎手（8戦3勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月3日、中5週で迎えた11戦目は、紀州幸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月13日、中0週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は野木英文騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリブルーから半馬身差の2着となった。

10月6日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野木英文騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野木英文騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野木英文騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカナンエースをクビ差制して勝利を手に入れた。

11月30日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は紀州幸一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で紀州幸一騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1989年）

1月3日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた18戦目は、胡本友晴騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトルーカツプに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

1月21日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で胡本友晴騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノナグラジヨーに3馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

2月11日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で胡本友晴騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトスカイラツキーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月21日、中4週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で胡本友晴騎手（3戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月10日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で胡本友晴騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月13日、約4か月の休み明けで迎えた23戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウレデイをクビ差制して久々の実戦をモノにした。

10月17日、中8週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。