シャンハイタイガー（2003年生、母セクシーウルフ）

経歴

デビュー前

3歳（2006年）

5月11日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。馬体重は428kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、遅いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

8月2日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

4歳（2007年）

1月25日、約6か月の休み明けで迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のホクソウキセキに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

2月23日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では圧巻の末脚を発揮し、3着に入った。

3月28日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、最後はコクテールジャストと並んで5着同着となった。

4月19日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦1勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた9戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（8戦1勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮し、3着に入った。

6月7日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（9戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、4着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた12戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1400m 雨/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3五六七（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

11月27日、約4か月半の休養明けで迎えた14戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

5歳（2008年）

1月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、伸びてきたフォーリーナ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

2月20日、中4週で迎えた18戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（5戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したエーピーセラヴィを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

3月13日、中2週で迎えた19戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったエイチエヌキングに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月9日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3六七八（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のカットインターフを3/4馬身振り切って2勝目をマークした。

5月12日、中4週で迎えた21戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、板橋区特別（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた22戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月8日、中4週で迎えた23戦目は、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったドライマンハッタンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月2日、中4週で迎えた25戦目は、矢吹誠騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた26戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた27戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

6歳（2009年）

1月19日、中2週で迎えた28戦目は、赤嶺亮騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、クールバニヤンに交わされて2馬身半差の2着となった。

2月17日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3六七（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺亮騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

3月24日、中4週で迎えた30戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤嶺亮騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のコロニアルディーバに1馬身1/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月22日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤嶺亮騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤嶺亮騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、テンエイスマイルに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3五六（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で赤嶺亮騎手（5戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

10月19日、約4か月半の休み明けで迎えた34戦目は、一般C3七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤嶺亮騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のキタサンパスポートに1馬身3/4の差をつけて久しぶりの実戦を制した。

11月4日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で赤嶺亮騎手（7戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のツクバネをアタマ差振り切って勝利をモノにする

12月1日、中3週で迎えた36戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で赤嶺亮騎手（8戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したグッドエグザンプルを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

7歳（2010年）

1月19日、中6週で迎えた37戦目は、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で赤嶺亮騎手（9戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で赤嶺亮騎手（10戦3勝）。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、伸びてきたハネダドリーマー決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

3月2日、中3週で迎えた39戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で赤嶺亮騎手（11戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。

4月7日、中4週で迎えた40戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で赤嶺亮騎手（12戦3勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のカメケンハートに2馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

4月21日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で赤嶺亮騎手（13戦4勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったアールスパンコールに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

5月19日、中3週で迎えた42戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は15戦連続で赤嶺亮騎手（14戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、勝ったイケヅキユーにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で赤嶺亮騎手（15戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた44戦目は、一般C3五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で赤嶺亮騎手（16戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のソニックウインドをハナ差振り切って7勝目をゲットした。