グランメールハヤテ（1985年生、母イシノハヤテ）

グランメールハヤテ（1985年5月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のプレストウコウ（当時11歳）と交配したイシノハヤテが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は細川農場。戦績は、地方33戦9勝2着7回。主な勝ち鞍は1989年の東北リーディングジョッキー招待(C1-2)。

経歴

デビュー前

高橋謙治厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1987年）

10月19日、デビュー戦は水戸賢二騎手を鞍上に据えて、3歳（上山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は477kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（上山ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトホワイトに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月15日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1988年）

4月17日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg戻して迎えた4戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月29日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた5戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドカイザーに2馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

5月8日、連闘で迎えた6戦目は、4歳B1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水戸賢二騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のチウオーフアントムに2馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

6月5日、中3週で迎えた7戦目は、4歳B1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で水戸賢二騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた8戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で水戸賢二騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた9戦目は、和田美由紀騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトボールドから半馬身差の2着となった。

8月7日、中2週で迎えた10戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田美由紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトボールドをハナ差制して勝利を手に入れた。

9月6日、中3週で迎えた11戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田美由紀騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた12戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田美由紀騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた13戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラジアントロツチからアタマ差の2着に甘んじた。

10月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の紅葉賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた15戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は和田美由紀騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のトパーズカップ（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田美由紀騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1989年）

4月16日、約5か月の休養明けで迎えた17戦目は、桜花特別（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田美由紀騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた18戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のドクターカルメンに1馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

5月23日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元栄二騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のザオーヒエンに4馬身の差をつけて優勝

6月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は和田美由紀騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンセイヒメからアタマ差の2着に甘んじた。

7月3日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田美由紀騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月16日、中1週で迎えた22戦目は、山口修騎手を鞍上に迎えて、一般C1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野元栄二騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラジアントロツチから1馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中2週で迎えた24戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、東北リーディングジョッキー招待（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のラジアントロツチに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月3日、中1週で迎えた25戦目は、神保忠三騎手を鞍上に迎えて、一般C1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のガツサンミツルに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月24日、中2週で迎えた26戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は野元栄二騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーフラツトに3馬身の差をつけて9勝目をマークした。

10月9日、中1週で迎えた27戦目は、一般B（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元栄二騎手（4戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラジアントロツチから2馬身半差の2着に敗れた。

11月6日、中3週で迎えた28戦目は、月岡賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は和田美由紀騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月4日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田美由紀騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1990年）

8月16日、約8か月半の休養明けで迎えた30戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山口修騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口修騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールワンからアタマ差の2着となった。

9月24日、中3週で迎えた32戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は神保忠三騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月4日、中5週で迎えた33戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は山口修騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったレディアンジェラから3馬身差の2着となった。