ヤクモワンダー(1994年生、母エンジェルスシエア)

Yakumo Wonder

1994.04.08

ヤクモワンダー(1994年4月8日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ(当時13歳)と交配したエンジェルスシエアが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道二海郡八雲町、生産者は山崎牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方32戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年の一般C1ホ。

プロフィール

基本情報

通算成績
35戦5勝 [5-4-4-22/35]
総賞金国内
140万円
生年月日
1994年4月8日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
村松保信新潟
馬主
長谷川正衞
生産者
山崎牧場
抹消情報
地方:2001年4月1日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

134%単勝回収率134%単勝回収率106%複勝回収率106%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
2馬身半

ベストレース

レース名
4歳新馬
日付/馬齢
1997年2月16日/3歳
コース
東京ダート1600m
着順
15着
オッズ/人気
223.4倍/15番人気
馬番/頭数
11番/15頭
天候
4.5℃
馬場状態/馬場速度
不良/稍速
レースラップ
平均=12.3/ラスト=13.8
レースペース
ハイ
通過順位
13-14
馬体重増減
504kg-2
出走間隔
中1週
騎手斤量
小林淳一55.0kg

血統

概要

母のエンジェルスシエアは海外7戦2勝。祖母のBecassineは海外3戦0勝。曾祖母のBeccaccinaは海外8戦2勝。父のシンボリルドルフは中央G1・7勝(中山芝[3勝],京都芝[2勝],東京芝[2勝])。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
PharosFairway5*6*7*7×7*7*78.59%
きSHeldifannDurban6*7*73.12%
Fair Trial5×6*75.46%
Blandford6*7*7×73.9%
Nearco6×7*73.12%
Hyperion6*7×6*6*67.03%
Son-in-Law7*7×7*73.12%
Gainsborough7*7×7*7*7*74.68%
Colombo7×71.56%
The Tetrarch7×7*72.34%
牡STourbillon6*63.12%
牡MAbernant4*412.5%
牡MGold Bridge6*63.12%
牡MMieuxce7*71.56%
Mumtaz Mahal7×6*63.9%
Mumtaz Begum7×71.56%
Lady Josephine7×7*72.34%
牝MDalmary6*72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
1999/07/11新潟(地)
ダ1200m
7/9
5枠5番
3人
544
0
1999/06/26新潟(地)
ダ1700m
8/11
8枠11番
1人
544
0
1999/06/02新潟(地)
ダ1600m
4/11
4枠4番
3人
544
+4
1999/05/05新潟(地)
ダ1600m
1/11
2枠2番
1人
540
-2
1999/04/29新潟(地)
ダ1200m
3/11
7枠8番
1人
542
+4
1999/04/17新潟(地)
ダ1200m
4/9
7枠7番
3人
538
0
1999/04/06新潟(地)
ダ1200m
5/9
8枠9番
2人
538
0
1999/01/03新潟(地)
ダ1600m
1/12
5枠6番
1人
538
0
1998/12/30新潟(地)
ダ1700m
2/11
4枠4番
2人
538
-2
1998/12/21新潟(地)
ダ1700m
1/10
8枠10番
5人
540
0
1998/12/07新潟(地)
ダ1600m
3/10
3枠3番
1人
540
+4
1998/11/23新潟(地)
ダ1700m
2/10
7枠8番
10人
536
-4
1998/11/15新潟(地)
ダ1000m
1/9
4枠4番
7人
540
+6
1998/11/01新潟(地)
ダ1700m
10/11
7枠9番
8人
534
-4
1998/10/19新潟(地)
ダ1200m
2/9
8枠9番
3人
538
-2
1998/10/10新潟(地)
ダ1600m
7/7
1枠1番
5人
540
+2
1998/07/22三条
ダ1700m
8/9
6枠6番
7人
538
-8
1998/07/05新潟(地)
ダ1600m
1/10
4枠4番
3人
546
+2
1998/06/21新潟(地)
ダ1600m
3/8
5枠5番
6人
544
0
1998/06/13新潟(地)
ダ1600m
5/9
8枠9番
4人
544
+2
1998/05/31新潟(地)
ダ1600m
5/11
1枠1番
9人
542
0
1998/04/29新潟(地)
ダ1600m
7/10
5枠5番
5人
542
+4
1998/04/12三条
ダ1200m
2/8
8枠8番
1人
538
-12
1998/04/04三条
ダ1200m
4/8
1枠1番
5人
550
+24
1998/01/04新潟(地)
ダ1000m
5/8
3枠3番
5人
526
-2
1997/12/07新潟(地)
ダ1000m
3/8
1枠1番
8人
528
+6
1997/11/23新潟(地)
ダ1200m
8/9
8枠9番
7人
522
-4
1997/11/09新潟(地)
ダ1200m
7/7
5枠5番
6人
526
0
1997/10/25新潟(地)
ダ1000m
4/8
3枠3番
6人
526
-2
1997/10/12新潟(地)
ダ1200m
6/9
7枠7番
9人
528
+8
1997/09/27新潟(地)
ダ1600m
8/8
8枠8番
6人
520
-16
1997/09/22新潟(地)
ダ1200m
8/8
1枠1番
5人
536
+16
1997/05/24東京
ダ1600m
14/16
3枠6番
284.0
16人
13-14
41.1/37.4
520
+16
1997/02/16東京
ダ1600m
15/15
6枠11番
223.4
15人
13-14
40.5/37.1
504
-2
1997/02/02東京
ダ1400m
13/14
3枠3番
135.1
13人
13-12
41.2/38.0
506
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

和田正道厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(1997年)

2月2日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬東京ダート1400m 曇/良)に出走。馬体重は506kg。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬東京ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手(1戦0勝)。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

5月24日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利東京ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手(2戦0勝)。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

9月22日、約4か月の休み明けで馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた4戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、4歳C3ロ新潟(地)ダート1200m 曇/稍重)に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月27日、連闘で馬体重を前走から16kg絞って迎えた5戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月12日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、4歳C2ニ新潟(地)ダート1200m 曇/不良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は根岸良昌騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C3ハ新潟(地)ダート1000m 雨/稍重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手(2戦0勝)。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C3ハ新潟(地)ダート1200m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手(3戦0勝)。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた9戦目は、廣井真砂海騎手を鞍上に迎えて、4歳C3ロ新潟(地)ダート1200m 曇/不良)に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた10戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、4歳C3イ新潟(地)ダート1000m 雨/稍重)に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳(1998年)

1月4日、中3週で迎えた11戦目は、5歳C3イ新潟(地)ダート1000m 雨/重)に出走。鞍上は大沢信夫騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた12戦目は、一般C4ニ三条ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は阿部正義騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月12日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた13戦目は、一般C5イ三条ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手(2戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラビアンウーマンからクビ差の2着に甘んじた。

4月29日、中1週で迎えた14戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C4新潟(地)ダート1600m 曇/良)に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月31日、中4週で迎えた15戦目は、一般C3イ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手(1戦0勝)。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3ロ新潟(地)ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は根岸良昌騎手(4戦0勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月21日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3ロ新潟(地)ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手(2戦0勝)。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3ロ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は阿部正義騎手(3戦0勝)。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエアポジティヴをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

7月22日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の一般C2三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手(3戦0勝)。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、一般C2ロ新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は阿部正義騎手(4戦1勝)。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2ハ新潟(地)ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手(5戦1勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイナベルトーチカからクビ差の2着に惜敗した。

11月1日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の一般C2新潟(地)ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手(6戦1勝)。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2イ新潟(地)ダート1000m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手(7戦1勝)。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイラブゴールドに2馬身半の差をつけて制した。

11月23日、連闘で迎えた24戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2新潟(地)ダート1700m 曇/重)に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったターファイターから1馬身差の2着となった。

12月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2イ新潟(地)ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手(4戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の一般C1新潟(地)ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手(5戦0勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートシアターに半馬身の差をつけて制した。

12月30日、連闘で迎えた27戦目は、ハンデ戦の一般C1新潟(地)ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手(6戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイネスダンサーから2馬身差の2着に敗北した。

5歳(1999年)

1月3日、連闘で迎えた28戦目は、一般B3ヘ新潟(地)ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手(7戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイネスダンサーに2馬身半の差をつけて4勝目を収める

4月6日、約3か月の休養明けで迎えた29戦目は、一般C1ロ新潟(地)ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐剛紹騎手(8戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1ロ新潟(地)ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐剛紹騎手(9戦2勝)。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1ロ新潟(地)ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐剛紹騎手(10戦2勝)。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた32戦目は、一般C1ホ新潟(地)ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐剛紹騎手(11戦2勝)。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイラブゴールドをクビ差制して優勝

6月2日、中3週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の一般B3新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐剛紹騎手(12戦3勝)。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた34戦目は、一般B3イ新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で五十嵐剛紹騎手(13戦3勝)。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1ロ新潟(地)ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は阿部正義騎手(8戦2勝)。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。