ノーブルトリトン（2016年生、母ペリウィンクル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、村下清志から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、吉木伸彦によって216万円で落札された。

2歳（2018年）

7月18日、デビュー戦は瀧川寿希也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のトーセンスプモーニに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月15日、連闘で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月16日、中4週で迎えた4戦目は、2歳M1のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で瀧川寿希也騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に敗れた。

3歳（2019年）

1月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若水特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

2月11日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦のベストレイン特別（船橋ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

3月25日、中4週で迎えた8戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた10戦目は、寺島憂人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳S1の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳戦のジーナフォンテン・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は寺島憂人騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の天道虫賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺島憂人騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺島憂人騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。