トーセンスプモーニ（2016年生、母シャトーノワール）

トーセンスプモーニ（2016年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトーセンブライト（当時15歳）と交配したシャトーノワールが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は有限会社エスティファーム。2018年の’18ゴールドジュニアーで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2018年）

6月1日、デビュー戦は橋本直哉騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

8月6日、中8週で迎えた2戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したノーブルトリトンを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月15日、連闘で迎えた3戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のブラックベアーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月18日、中4週で迎えた4戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの’18ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月14日、中7週で迎えた5戦目は、2歳S2のハイセイコー記念（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦1勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

3歳（2019年）

2月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳オープンの皐月オープン（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

8月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、ホースプロジェクト3S 支援活動賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた9戦目は、埼葛のおいしいお米「彩のきずな」賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた10戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

4歳（2020年）

1月2日、中0週で迎えた12戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

2月9日、中4週で迎えた13戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、菜花の辛子醤油和え特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったマジカルモーメントに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月16日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、ちんちんまけまけ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた15戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、宗田節特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた16戦目は、菅谷家今日は温泉特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

3月8日、連闘で迎えた17戦目は、土佐あかうし特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

3月15日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-6（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた21戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、一般C2-6（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた22戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ C3ニ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた23戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C2-6（高知ダート1400m 雨/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた24戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、一般C2-7（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた25戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2-7（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2-6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2-6（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石本純也騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2 C3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石本純也騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2-8（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で石本純也騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月12日、中1週で迎えた31戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石本純也騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた32戦目は、一般C3 17（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で石本純也騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた33戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のように急駛したが、抜け出したフィールドグリンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3 15（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた35戦目は、ももの葉桃特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は木村直輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた36戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3 15（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

12月20日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村直輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5歳（2021年）

1月11日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3 14（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は石本純也騎手（10戦0勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（11戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた40戦目は、一般C3-9（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は木村直輝騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた41戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 小雪/不良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

2月24日、連闘で迎えた42戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村直輝騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサトノトラストをアタマ差振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

3月9日、中1週で迎えた43戦目は、コブシ特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村直輝騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。