一般C2-6

レース展開

イナロアがハナに立つ展開、そのすぐ後ろを進むダイワエクシード

イナロアがハナを切り、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にダイワエクシードが続く。その後ろ、クワッドアーチが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはトーセンスプモーニ。その1馬身後ろ、アンリキャトルは中団前め。レッドゼノビアは中団馬群のど真ん中を追走。ダイヤモンドビームは中団後方の位置。トウカイバレットは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはステファンバローズ。後方2番手の位置で脚を溜めるのはグラシアスゼロ。最後尾にルイカズマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ステファンバローズが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで雨下の激戦を制す

先頭はダイワエクシードでリードは1馬身。単独の2番手にイナロアが続く。その後ろ、ステファンバローズが3番手。1馬身離れて、クワッドアーチが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位まで進出していたステファンバローズが圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は負けじと抵抗するダイヤモンドビームを半馬身退けて勝利を掴み取った。2着のダイヤモンドビームからクビ差の3着には、後方2番手の位置から瞬発力に富んだ末脚を披露したトウカイバレットが入った。そこから2馬身遅れた4着には、途中から先頭に立ったダイワエクシードが入線した。1番人気のクワッドアーチは先行勢の後ろにいたが見せ場なく5着に敗れた。2番人気のイナロアは2番手にいたが最後一杯になって9着に敗れた。